テラダノチカラ

サルサル大作戦

PSPのゲーム「サルサル大作戦」のサウンドトラックを制作
しました、去年の9月から今年の3月の7ヶ月位の期間毎日毎日
サルっぽい曲を考えながらバナナを喰って暮らすサル生活。
ペースを保って作り続けるのが辛いけれど、劇的な変更などは
あまり発生しない感じで長距離マラソンを走るような感覚。

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そして終わってから数ヶ月は短期間での企画とか広告関係の
仕事が続いたのだけど、もう劇的な変更の連発でヘロヘロに。

このデジャビュ感はなんだろうと思ったら草サッカーだった。
「上がってこーい」「戻ってこーい」と言われて行ったり
来たりする感じだ、、、 だから中澤は本当に凄いと思う。
                   - 寺田 創一

劇団くねくねしの音楽制作

「劇団くねくねし」の音楽制作について寺田氏にお伺いしました。

 この演劇用の劇伴はOMODAKAのデザインをやってもらっている人から
 面白いよ〜って聞いて何回か観に行ってから始まったんですよ。

「オールド・ロッテン・ピロティーズ」の制作ノート
「オールド・ロッテン・ピロティーズ」は出演する役者が「くねくねし」とかなり
重複していたのです。でも脚本は違う方が書いたので、雰囲気はかなり
違った感じでした。その脚本家から曲のイメージを聞いて1曲作りました。
そのイメージっていうのは"革命を感じさせるもの"って事だった。

「洗濯鬼逃げた」の制作ノート
これも脚本家からのイメージを聞いてから、鼻歌っぽく作ったのです。
ピアノの伴奏で稽古場で役者の方々に歌ってもらって録音してから、
そのあとで8bit 的なオケに差し替えました。2曲目も鼻歌っぽく考えて
制作したと思う、これは劇中で役者が歌うタイプのものだった。

- 寺田さんお忙しいところ回答有り難うございました。
「劇団くねくねし」のみなさん、関係者のみなさん、
とても楽しい演劇有り難うございました。

チップチューン現状進行形?

サルゲッチュ3

7/14 に発売予定のサルアクションゲーム「サルゲッチュ3」の音楽(CMとサルサルソングとメサルギアを除く)を制作しました。普通だと1つのタイトルに4050曲なのですが、今回はなんと84曲。ボツになった曲も含めると1年間で100曲くらい、修正版も含めると160バージョンくらい作ったので頭の中はサル一色に染まってしまいました。

最近のゲームはCD等と同様にオーディオファイルが再生されるものが多いのですが、この「サルゲッチュ3」内ではムービーを除くゲーム中では「SPU」と呼ばれる方式で音楽が再生されているのです。スーファミ並の物凄〜くクラッシックな方法です。

これは400Kb 位の領域に音源と再生MIDIファイルを詰め込むことで音楽の容量をMP31/10 以下の大きさに圧縮してシステムの負担を極限まで小さくするものです。PS 時代はCD-ROM だったのでメディアの容量節約の意味もあったハズなのですが、この形式に対応するチップいわゆるICPSPS2には内蔵されているらしいです。

このため圧縮職人?に曲のデータを託して変換をしてもらうのですが、海外旅行用の荷物をハンドバックに収納するかのような芸術的な詰め込み技により曲が元より良くなることもしばしば。そしてサウンドを統括する監督の鬼チェックによりゲーム全体の演出に則していながらも面白いゲーム音楽が出来上がったと思う、自画自賛。

この圧縮の調整に立ち会ったのも始めてだったけど、より少ない情報量で多くを伝えるという操作は音楽のミックスダウンやドット絵などにも似ているなあと感じました。

今回は元祖ゲームの1997年位の基本システムを変えないという理由でSPU方式が採用されたと思うけど、ロースペックならではの風味とかそういう魅力も再発見。PS3 になるとこのチップがソフト音源化されて搭載されたりするのかも、、、


追加情報:
世界中で悪さをしているピポサルをひたすら捕まえるアクションゲーム、
『サルゲッチュ』シリーズの最新作。
 
その名もズバリ、"メサルギア ソリッド"。あの大ヒットした
潜入アクションゲーム『メタルギア ソリッド』がベース。
気になる中身は、ミニゲームの枠を超える本格派っ!!